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AIで記事の正確性や質を高めるコツ|Webライター体験談

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【PR】この記事はアドビ株式会社のPR企画「みんなのAI活用」に参加して企画・制作されたプロモーション記事です。

こんにちは。株式会社WWGのWebライター おっしーです。今回は、アドビ社さんのPR企画「みんなのAI活用」の一環として、「ライターのAI活用」をテーマに、私の体験談をお届けします。

みなさんは、AIを活用していますか?最近では、ライティング業界でもAIが活用されるシーンがどんどん増えています。私は普段、いろいろな業界のコラムを執筆しているのですが、AIが普及したことで助けられている面が多々あります。もちろんその一方で「注意しなければいけないな…」と感じることもしばしば。

そこで今回は、私がライティングを行うなかで見つけた、記事の質や正確性を高めるAI活用法と注意点について解説していきます。AIの活用法は多岐にわたりますが、ひとつの参考にしてもらえたらうれしいです。

この記事で分かること

・記事の正確性や質を高めるAIの使い方
・ハルシネーションとの向き合い方
・ライティングでAIを使う際の注意点

ライティングにAIを使うことで得られたメリット

具体的な活用法をお話しする前に、ライティングにAIを取り入れて感じたメリットをまとめてみます。

【AIを活用して得られたメリット】

  • リサーチや確認作業の効率が上がった
  • 戦略の質が上がった
  • ターゲット像がより具体的に見えるようになった

それぞれ詳しく見ていきます。

ここから少しの間、普段のライター業務に関する少し専門的なお話が続くので「具体的なAI活用例をサクッと見たいよ!」という方は、

★記事の質を高めるAI活用法
★記事の正確性を高めるAI活用法

へジャンプしてご覧ください。

メリット1:リサーチや確認作業の効率が上がった

AIを活用することで、執筆前のリサーチや執筆した情報の最終確認作業の効率が上がりました。

私は普段、サイトのSEO対策の一環としてコラム(以下、SEO記事)を執筆しています。サイト全体の専門性を高める目的があるので、扱う情報は専門知識が必要な難しいものが中心です。

SEO記事では、検索意図を満たす「ユーザーが欲しいと思っている情報」を理解してまとめあげるためのリサーチ作業が欠かせません。大前提としてどんな内容であっても、正確性や質を担保できるように執筆しますが、そのなかでもYMYL※に関わる領域の場合は、いつも以上に正確性・信頼性を丁寧に確認することが重要です。そのため、以前は事前のリサーチや最終確認作業に時間を費やしていました。

しかし、AIを活用するようになってからは「集める・探す・見比べる」といった作業をスピーディにこなせるようになったので、効率が上がったと実感しています。

※YMYLとはYour Money or Your Life の略で、健康やお金などのジャンルを示す言葉です。Googleの検索品質評価のガイドラインに登場している言葉として知られています。

・YMYLの参考資料:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成|Google Search Console(参照日/2026年10月30日)

メリット2:戦略の質が上がった

SEO記事の戦略を練る際にもAIが役立っています。

SEO記事を作成する場合、記事単体での質を高めるだけでなく、作成した記事同士をつなぎ合わせてトピッククラスター※を設計していくことも重要になります。そのため、作成時には検索キーワードだけでなく、「どういったコンテンツを軸にしてテーマを広げていくのが良いか」といった視点も含めて全体構造を設計していきます。

もともとは、こうした戦略を自分の頭の中で整理して考えていたのですが、最近はAIに自分が考えている戦略を伝え、アドバイスをもらうようになりました。AIと戦略に対する意見を交わしてみることで、まだ知らなかった情報が得られたり、違う視点をもらえたりするので、戦略をさらにブラッシュアップできると感じています。ただし、AIの回答が100%正しいとは限りません。そのため、提示された情報が正しいかどうかを確認するように心がけています。

※トピッククラスターとは、中心となる記事(ピラーコンテンツ)と、それを補足する記事(クラスターコンテンツ)など、関連する複数の記事を内部リンクでつなぎ、ひとつのテーマについて体系的に情報をまとめるSEOの手法です。記事同士をつなぐことで、読者や検索エンジンが関連情報をたどりやすくなります。

▼SEO対策の基本について詳しく知りたい方におすすめ!

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メリット3:ターゲット像がより具体的に見えるようになった

私がSEO記事を執筆するうえで最も大切にしているのは、「誰がこの記事を読むのか」というターゲットの設定なのですが、AIを活用することでターゲットの解像度を上げやすくなりました。

冒頭でもお伝えしたように、私はさまざまな業界のコラムを執筆しているので、すべての業界のリアルな現場感に詳しいというわけではありません。そのため、あらゆる情報を集めて、「この情報が欲しい人ってこういう人なんじゃないかな…?」というターゲットを考えていくのですが、このフェーズでもAIが役に立っています。

自分で調べてまとめたターゲット像をAIと対話し、「他の視点はないのか」「見つけられていない情報はないのか」といった形でブラッシュアップすることで解像度を上げていくイメージです。普段から、偏った視点で考えないように意識はしているものの、どうしても自分一人では気づけない視点もあるので、AIからのフィードバックが役に立っています。

***

以上が、私が実感しているAIを活用して得られたメリットです。AIを取り入れて見えてきたのは「使い方次第で思考や知識の幅をさらに広げられる」という点です。そして、同時に「ここは気を付けないと怖いな…」と思う点もあったので、それは本記事終盤の「ライティング時にAIを使う場合に気を付けていること」でまとめていきます。

記事の質を高めるAI活用法

ここからは、具体的にどのようにAIを活用しているのかをまとめていきます。まずは「記事の質を高めるAI活用法」についてです。私の普段の業務であるSEO記事の制作をベースに解説しますが、ほかのライティングでも応用できる考え方ですので、ぜひ参考にしてみてください。

先ほどご紹介したメリットとも重なりますが、主に以下の3つの場面で活用しています。

  • 事前のリサーチでAIを活用する
  • SEO戦略の壁打ちにAIを活用する
  • 読者ターゲット像の具体化にAIを活用する

利用するAIの例

ChatGPT、Gemini、Claudeや複数のAIモデルを横断して利用できるGensparkなど

質を高める活用法1:事前のリサーチでAIを活用する

事前リサーチでは、業界についての基礎知識を得たり、浮かんだ疑問を解消したりする際にAIを活用しています。たとえば、業界の最新トレンドや歴史、注目されていることや、タブー、NG行為など、さまざまな情報を集めて理解を深めることが目的です。自分で集める情報に加えて、AIにも情報を集めてもらうことでより幅広い知識をインプットするようにしています。

■ポイント:AIとの会話の精度を高めるために、プロンプトも以下のように工夫しています。

・情報源を提示させる
AIが誤った回答を生成する「ハルシネーション」のリスクがあるので、必ず提示した情報の根拠となるソース(URLや一次情報)を併せて提示してもらうよう最初に指示する(※最終的には、自分の目でもチェック)

・役割を明確にする
AIに役割を与えて目的や背景を提示しておくと、そのあとに返ってくる回答が的外れになりにくい

・禁止事項を明確にする
「客観的事実がない回答は生成しない」「質問者に忖度せず客観的な事実のみを述べること」など、禁止事項やルールを明記する

AIでリサーチする場合のプロンプトの例
ワンポイントアドバイス

AIモデルによって参照している情報源や得意分野が異なるため、ひとつのモデルではなく複数のモデル(例:ChatGPTとGemini)を並行して使うと、より多角的な情報を集められます。また、プロンプト自体を「より精度を高めるにはどう修正すればいい?」といった形で、AIと一緒にブラッシュアップするのもおすすめです。

質を高める活用法2:SEO戦略の壁打ちにAIを活用する

SEO記事の戦略を立てる際には、とくに以下の3点でAIを活用しています。

  • 検索キーワードの選定
  • トピッククラスターの設計
  • 競合記事の分析
検索キーワードの選定

メインとして定めたキーワードに対する関連キーワードやサジェストキーワードをAIに共有し、テーマに合うキーワードを一緒に探しています。キーワードの背景にある「ユーザーの検索意図」を推察する作業を、AIに手伝ってもらうイメージです。

■CSVデータの保存形式に注意!:サジェストキーワードをまとめたCSVデータをAIに共有する場合は、Excelで「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選んで保存すると、日本語の文字化けを防ぎやすくなります。「CSV(コンマ区切り)」のままだと、環境によっては正しく表示・読み取りできないことがあります。

AIにCSVデータを共有する際の保存形式は、CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)が良い。
トピッククラスターの設計

トピッククラスターを設計する際には、これから作成する記事テーマに対して、どのようなクラスター記事を作成できるかを一緒に考えます。たとえば、メインに設定したキーワードのサジェストキーワードからテーマ案を考えたり、読者の欲しい情報を先回りできる内容を考えてみたり、さまざまなテーマをリストアップして、AIと意見交換をします。

そのほかにも、過去に作成した記事一覧データなどを提供し、内部リンクで紐づけられる記事がないかを分析してもらうこともあります。

競合分析

検索上位の競合記事をリストアップしてAIに共有し、特徴や傾向などを分析するのにも利用しています。上位記事の傾向だけでなく、「読者は求めているのに、まだ競合が網羅できていない情報」なども分析できるので、記事の差別化やコンテンツの最適化に役立ちます。

ワンポイントアドバイス

AIが提示してくれる情報量は多いので、自分の考えなしにAIを使うと、「AIが言っていることを理解するのに疲れてしまう…」とストレスを感じやすくなります。先に自分で戦略の大枠・概要をまとめてからAIに投げかけることで、自分の考えを軸にしながら、足りない情報や認識のずれなどを整理できるのでおすすめです。

質を高める活用法3:読者ターゲット像の具体化にAIを活用する

事前に調べた業界情報や、取り扱いたい記事テーマを共有し、AIと一緒にターゲット像をブラッシュアップしていきます。また、ある程度のターゲット像が出来上がったら、次はAIにそのターゲット像になりきってもらい、ターゲットの気持ちを探る質問を投げかけます。

▼AIとの会話例(ターゲット像になりきってもらう場合)

AIに「ターゲット像」になり切ってもらう場合の会話例
ワンポイントアドバイス

偏った意見にならないように、AIには回答の根拠となる情報を提示してもらい、根拠が抽象的な場合は確認を入れるようにします。また、自分の仮説とAIの意見を対比させることでより客観的な判断ができるので、あらかじめ仮説を立ててから意見交換をするのがおすすめです。

記事の正確性を高めるAI活用法

■利用するAIの例:

  • 情報のリサーチやファクトチェック:ChatGPT、Gemini、ClaudeなどのAIアシスタントや複数のAIモデルを横断して利用できるGensparkなど
  • PDF資料の読み込みや一次情報チェック:Adobe Acrobat AIアシスタントやPDF スペース

情報の正確性を高めるためには、根拠となる一次情報を自分の目で確かめ、執筆した内容に誤りがないかを確認する必要があります。これが結構大変だったので、AIを使うようになりました。

ただし、AIは間違えることもあります。そのため、一次情報を自分で確認することを前提に、確認作業を効率化するためにAIを使っています。

具体的には、以下の点でAIを活用しています。

  • AIツールを活用したファクトチェック
  • 一次情報(PDF資料など)の照合・チェック

AIツールを活用したファクトチェック

あまり詳しくない業界について執筆する場合や、厳密さが求められるYMYLの領域の情報を扱う場合などに、執筆した文章に対してAIを使ったファクトチェックを行っています。

利用するAIツールによっては、あらかじめファクトチェック機能が備わっているものもありますが、自分で専用のプロンプトを作成して確認する方法もあります。

たとえば、「Genspark」には、標準でファクトチェックという機能があります。また、「ChatGPT」のGPTsなどでも、有志が作成したファクトチェック用のツールが公開されています。

ワンポイントアドバイス

利用するツール等が信用できるものかどうかは、必ず事前に確認が必要です。また、機密情報や個人情報といった外部に漏れてはいけないデータをAIに入力しないよう、運用ルールの策定や体制づくりも欠かせません。そして、AIのファクトチェックは、100%機能するものではないので、自分の目で見てチェックしたうえで、さらに補足として利用するようにしましょう。

一次情報(PDF資料など)の照合・チェック

根拠となる一次情報がある場合は、執筆した文章の内容と一次情報に齟齬がないかをチェックします。とくに、行政や公的な情報を扱う際には、何十ページもある難解なPDF資料と向き合うことも多々あります。(正解を探すのがかなり大変な作業です…笑)

この作業負担を軽減してくれるのが、Adobe Acrobat AIアシスタント(以下、AIアシスタント)です。PDF資料との相性が抜群なので、普段から業務でPDF書類を読み込む機会が多い場合に、とくにおすすめしたいツールです。

Adobe Acrobat AIアシスタントとは?

Acrobat AIアシスタントは、PDFなどの文章ファイルをAIで解析し、内容の要約をしてくれたり、文章に対する質問に答えてくれたりする生成AI機能です。PDFファイル以外にも、WordやPowerPoint、テキストファイルなどさまざまな形式のファイルを読み込ませることができます。

情報量が多く複雑な資料であっても、AIがすばやく自動で内容を把握してくれるので、一次情報のチェック時に役立ちます。また、AIが提示した回答の引用元を、視覚的に分かりやすく示してくれる点も大きなメリットです。「その回答の根拠は資料のどこに書いてるの?」という疑問も、AIチャットで質問すればあっという間に解消できるので、難しい資料にイチから目を通して探すストレスから解放されました。

また、ビジネスでAIツールを使う際に気になるのがセキュリティ面かと思います。AIアシスタントはアドビ社のセキュリティ基準にも準拠して運用されています。さらに、アップロードしたファイルの情報やAIチャットのデータがトレーニングデータとして利用されることはありません。先ほど、機密情報や個人情報などの運用ルールについてお伝えしましたが、あらかじめセキュリティが強固なAIを使うことで、機密性の高い文書も利用しやすい点は、企業やプロライターにとって嬉しいポイントですよね。

活用イメージをつかんでいただくために、次の章では実際にAIアシスタントを使って、一次情報の確認を行ってみたいと思います。

【実践】Adobe Acrobat AIアシスタントで一次情報をチェックする方法

それでは実際にAIアシスタントを使って、一次情報をチェックする方法をまとめていきます。今回は、制度が複雑で資料の読み解きに骨が折れやすいテーマを例題にしてみました。

■例題

・記事タイトル:パート・アルバイトの社会保険適用拡大とは?変更点を分かりやすく解説
・記事の概要:年金制度改正法のうち「社会保険の加入対象の拡大」についてまとめた記事。
・ファクトチェックを行う例文:

それでは、この文章が正確であるかを、AIアシスタントで確認していきましょう。例題文章の根拠となる一次情報は、厚生労働省が公表している以下の公的資料です。

■出典(参照日:2026年10月30日)
①年金制度改正法が成立しました|厚生労働省
②社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する等の法律の概要|厚生労働省
③年金制度の仕組みと考え方 第9 被用者保険の適用拡大

記事のファクトチェックでAIアシスタントを使用する際、2つの方法があります。

  1. 資料ごとに、情報を探して照らし合わせる
  2. 「PDF スペース」を活用し、複数の資料と照らし合わせる

私は断然(2)がおすすめですが、(1)の方法も単一資料の確認で非常に重宝するので、どちらもお伝えしていきます。

方法1:資料ごとに、情報を探して照らし合わせる

まず、確認したい資料をAdobe Acrobatで開きます。そして、右上の「AIアシスタントに質問」のボタンをクリックし、AIチャット画面を開きます。

Adobe Acrobat AIアシスタントの使用例

このチャットに質問を投げかけると、今開いているPDFの情報をもとに返答してくれる仕組みです。普段使っている対話型AIと同様にチャット形式でやり取りできるため、初めてAIアシスタントを使う方でも直感的に操作しやすいと思います。

Adobe Acrobat AIアシスタントの使用例(質問文)

今回はストレートに「私が書いた情報が、正しいですか?」とそのまま質問してみました。※一度に送信できる文字数には上限があるので、入りきらない場合には複数に分けて送信します。

すると、AIアシスタントがPDF内を解析し、執筆した文章と資料の内容に乖離がないかどうかをチェックしたうえで、検証結果をまとめてくれます。AIアシスタントの回答の根拠となる情報が記載されている場所を番号で提示してくれるので、該当のページに飛んで自分の目でファクトチェックを行うことも可能です。この機能が本当に重宝します。

Adobe Acrobat AIアシスタントの使用例(AIからの返答)

AIを使用する場合にはどうしてもハルシネーションが懸念されますが、AcrobatのAIアシスタントの場合「資料のどこに根拠があるのか」を視覚的に提示してくれるのが、個人的にとても気に入っているポイントです。また、AIアシスタントが資料を解析して要約してくれるので、情報を探したり、整理したりする手間を省くこともできます。そのため、一次情報の確認だけでなく、執筆段階のリサーチでも役立ちます。

さらに、一度生成されたAIアシスタントとの対話履歴はPDFごとに保存されているので、作業を中断してまた再開したり、後から振り返ったりすることもできます。もちろんチャット履歴は削除することも可能です。こうした細やかな使い勝手の良さも気に入っています。

ただし、複数の資料を組み合わせて執筆した文章の場合、単一の資料だけを読み込ませてチェックすると「ほぼ正しいですが、一部異なる記述があります」と判断されることがあります。 

このように複数の参照元が存在する場合は、次にご紹介するPDF スペースが役に立ちます。

方法2:「PDF スペース」を活用し、複数の資料と照らし合わせる

PDF スペースとは、複数のファイルやWebリンクを1つのワークスペースにまとめ、横断的にAI分析を行えるAdobe Acrobatの機能です。

複数の資料をアップロードし、自分が書いた文章と照らし合わせて情報が正しいかどうかをチェックしてくれる優れもの。さっそく試してみたいと思います。今回は、先ほど挙げた3つの資料をPDF スペースにアップロードしてみます。

PDF スペースの使い方(デバイスからファイルをアップロード)
PDF スペースの使い方(Webリンクの追加)

準備ができたら、チャット画面で先ほどと同様に「執筆した文章が正しいか」を質問します。

PDF スペースの使い方(質問を投げる)

すぐに検証結果が返ってきました。

PDF スペースの使い方(返答を確認する)

内容は正確とのこと。ホッとしました。回答には根拠となる情報の参照元が番号で記されているので、実際にその場所に飛び、自分で確認したうえで表現を修正することもできます。

PDF スペースの使い方(返答の根拠を探す)


複数の資料を見ているとすべてを正確に把握しきるのは難しいので、執筆している間に細かなニュアンスがずれてしまうこともあります。そういう場合にこのPDF スペースを使うことで、AIが複数の資料を網羅的に確認したうえで、誤りがあれば指摘してくれるので助かります。

***

このように、情報量が多く難解な資料の確認作業が必要な場合にAdobe Acrobat AIアシスタントを使うことで、リサーチや校正時のストレスを軽減できます。「一次情報のどこが根拠になって正しいと言えるのか」を自分の目で確かめられるので安心して利用できます。もし、複雑な文書の確認作業に従事されている方は、とってもおすすめなので参考にしてみてくださいね。

なお、AcrobatのAIアシスタントは、回数制限はありますが無料体験できるので、気になった方はぜひ試しに使ってみてください。また、Acrobatのオンラインツールでもお試しできます。

ライティング時にAIを使う場合に気を付けていること

ここまで、AIで得られた恩恵やメリット、その活用方法などに触れてきました。その一方でやはり、忘れてはいけない、気を付けなければいけないと思うポイントもあります。

ここからは、私がライティング時にAIを使う際に、気を付けていることについてまとめていこうと思います。

<とくに気を付けていること3選>

  • 信じすぎない
  • 1つのAIモデルに頼り切らない
  • AI業界の動向は追うように意識

信じすぎない

これは、ライティング時に限らずですが、AIは過信すると危険です。AIは「できません」「分かりません」と言うことを極端に避けるため、もっともらしい回答を生成する「ハルシネーション」を起こしてしまうことがあります。

私自身、自分が詳しい分野でAIを利用した際に「え…これは絶対違うな…」と思う回答を返された経験が何度もあります。知識がある分野であれば間違いに気づいて修正できますが、詳しくない分野の場合には、あまりにももっともらしく回答するので気づくのが困難です。「詳しくないからAIに助けて欲しい」という場合にこそ、AIを信じすぎず、自分で根拠を確認するようにしています。

また、AIを信じすぎてしまうことで、自分で考えることをやめてしまうことが無いようにも気を付けています。自分の頭で考えることをやめてしまうと、自分自身の書く力がどんどん衰えてしまいます。「AIの活用」と言うからには、ただ業務をAIに代わってもらうのではなく、AIを使うことで自分自身の能力を高めることもセットで考えることが重要だと思っています。

一つのAIモデルに頼り切らない

AIツールはさまざまな会社から提供されており、AIモデルの種類も豊富にあるため、「どれがどれだか分からない」「ややこしい」と感じることも多いと思います。そのため、どうしても使い慣れた特定のモデルばかりに頼ってしまいがちです。

しかし、同じAIツールでも、モデルによって得意・不得意があります。たとえば、今回ご紹介したAdobe Acrobat AIアシスタントは、PDFなどのテキスト文書との相性が抜群ですが、Web上のあらゆる情報を簡潔にまとめるときは、Googleの検索エンジンと連携しているGeminiを使うことが多いです。一つのモデルに頼り切るのではなく、複数のAIモデルを使用してみて、適材適所を探す視点も大切だと思っています。

AI業界の動向は追うように意識する

AI業界は、正直未知の領域ですよね。それでいて、本当に驚くほどの成長スピードです。そのため、先月までの常識が今月には変わっていたり、開発者側すら予測していなかったリスクが後から発覚したりすることもあると思います。

AIを使う以上、利用者にも責任が伴いますので、最新の情報にもきちんとアンテナを張り、自分自身の知識をアップデートする姿勢も、大切だと思っています。

まとめ:新しい価値を見出せる使い方が大切

伝えたいことが多く長い文章になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

今回ご紹介した、Adobe Acrobat AIアシスタントをはじめとするAIツールのおかげで、私のライティングの常識も変わりました。生成AIから得られる恩恵は本当に大きく、今はもうAIが無かったときのことを思い出すのに苦労するくらいです。

それでも、その恩恵の一方で、今度は「人である私の価値」を、これまで以上に自分自身に問いかけて行動していく必要があるとも思っています。これまで自分がやっていたことをAIに代わりにやってもらうという考え方ではなく、新しい価値を生み出す視点を持って、AIと共に自分自身も成長させていきたいと思います。

※AIアシスタントはこちらからお試しいただけます(回数制限あり)

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ライター おっしー
プロフィール写真

株式会社WWG所属のWebライター。IT・デジタル活用領域を中心に、自社ブログで1年半にわたり130本以上の記事を執筆。Windows 11のシステム仕様、SNS活用、生成AIの活用方法など、業務に役立つテーマの記事で、検索結果1ページ目(3位以内を含む)への表示実績を持ち、単一記事で月間1万PV超の流入を獲得したこともある。前職ではBtoB向けIT専門メディアにて、ソフトウェアやITインフラ領域の制作ディレクションを担当。技術者への取材をもとに情報を整理し、専門的な内容でもできるだけわかりやすく伝えることを心がけてきた。現在も、読者の課題解決につながる、正確で信頼性の高いコンテンツ制作を大切にしている。

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