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【Web業界用語】未経験スタッフが直面した「頻出単語」4選!グローバルメニューから先祖返りまで解説
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わたしは8年前、Web業界未経験で営業事務として入社しました。(現在は総務です)
何もかも初めて知ることばかりでしたが、特に制作チームの打ち合わせを隣で聞いていると、まあわからない単語が飛び交う飛び交う。
「このページはハンバーガーになくていいの?」「パンくずがエラーになってて…」
「食べ物の話…ではないよなぁ。どれのことなんだろう」と思ってしまいましたが、実はこれ、Web制作の現場では欠かせない超重要、かつ超頻出用語だったんです。
今回は、私と同じように「Web業界に入ったばかりで、専門用語が呪文のように聞こえる…!」という方に向けて、これだけは押さえておきたいという単語をご紹介します。
目次
Webサイトの全ページで共通して表示される、主要なページへの案内メニューのことです。通常、サイトの一番上(ヘッダー)に並んでいる「ホーム」「サービス紹介」「会社概要」などのボタンを指します。どのページからでも迷わず主要ページに戻れるように設置されています。

入社して初めて資料作成をしたとき、「グローバルメニューにはこのアイコン付けておいて」と言われたのですが、あまりにも当たり前のように言われたので、「グローバルメニューってなんですか?」と聞きそびれました。
聞かなかったのなら己でどうにかするしかない!過去の資料から同じアイコンが付いているものを確認して、なんとか「ページ上部のメインメニューみたいなやつ」のことだと理解しました。今思えば「グローバルメニューとは」で検索すれば早かったのですが、あの頃は一般的な用語と社内独自の用語の区別もつかなかったので、しょうがないですね。
ハンバーガーメニュー(Hamburger Menu)
スマートフォン用サイトなどでよく見る、3本の横線(≡)が並んだアイコンのことです。クリック(タップ)すると、隠れていたメニューがパカッと開きます。
スマホはパソコンと比べて画面が小さく、グローバルメニューのようにコンテンツを横に並べると見づらくなってしまいます。そのため、普段はこのアイコンの中にメニューを隠しておき、タップした時だけ表示させる仕組みになっています。

わたしが入社した頃はまだ1部屋に全スタッフがいたので、コーダーやデザイナーの打ち合わせも目にする機会が多くありました。その際、テストサイトを見ながら「ハンバーガーの中身これでいいの?」など、よく登場していました。
これは誰に説明されたわけでも調べたわけでもなく、見ている画面の様子から「あれのことハンバーガーって言うんだ…」と察したのですが、いまだ納得はしていません。どれだけお腹がすいていたら「≡」がハンバーガーに見えるんだ……。
ちなみに、そんな納得のいかない気持ちを誰にも言えずひっそり持ち続けていたところ、ある年のクリスマス会でいなりさん&コジコジにいさんの漫才にハンバーガーメニューが登場して大笑いしました。納得できないの自分だけじゃなかった!
ある年のクリスマス会の記事
【ホームページ制作】Webコーダーあるあるを漫才で味わう
パンくずリスト(Breadcrumbs)
「トップページ > カテゴリ > 詳細ページ」という順で、サイト内の上下関係(階層)をテキストリンクで示したものです。
パンくずリストがあることによって、検索でいきなり詳細ページに入ってきた人でも迷わず手前の「カテゴリ」ページに移動することが可能になります。

パンくずリスト、実は入社して1年くらい「よく聞くけどなんのことかわからない」状態で過ごしていました。(自分が作るような資料には関わりが薄かったので…と言い訳させてください)
たまたまリンク切れを見つけたとき、コーダーさんに「ここがリンク切れしています」と伝えたら「あ~、パンくずのところですね。直しておきます。」と言われて初めて「おまえのことだったのか!!」となりました。ハンバーガーメニューといい、Web業界の先駆者たちはパンが好きなのでしょうか。
先祖返り(Regression)
一度修正したはずのデータが、何らかのミスで「修正前の古い状態」に戻ってしまう現象を指します。
手元にあったデータを最新だと思って作業をしたら、実は少し前に他の人が修正をしていて手元のデータが「古いデータ」になっていた、というのがよくある原因です。

修正の完了を確認したはずのところが次に見たら修正前の状態になっていて、「反映してもらった修正が消えてるんですけど…」とコーダーさんに伝えると、その顔に緊張が走ります。確認してもらったら、「申し訳ありません、先祖返りしていました」とのこと。この流れで先祖返りという言葉を聞いたのは初めてでしたが、さすがに文脈ですぐ意味はわかりました。
この先祖返りの怖いところは「何代戻っているかは調べないとわからない」ところです。
めったに変更がないようなデータならいいのですが、頻繁に更新があるようなものだと、先祖返りの原因になった古いデータXの状態から最新のデータYに至るまでに2度、3度と変更がされている場合もあります。その場合、指示の履歴やバックアップデータなどを突き合わせて正しい状態に戻す必要があり、手間がかかる……。
お客様からの信頼にも関わるので、自分もこまめに確認しようと思いました。
まとめ:共通言語を知れば、仕事はもっとスムーズに!
いかがでしたか? 食べ物の名前からオカルトチックな名前まで、Web業界の用語は本当にユニークです。
グローバルメニュー:サイト全体のメイン看板
ハンバーガーメニュー:スマホ用の開閉できるメニュー
パンくずリスト:今見ているページまでの道しるべ
先祖返り:古いデータに戻ってしまうミス
こうした専門用語を正しく理解することは、現場のプロたちと円滑にコミュニケーションを取るための第一歩です。
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、「これってどういう意味だろう?」という好奇心を大切に、一つずつ共通言語を増やしていきましょう。言葉が分かるようになれば、Web制作の世界はもっと面白くなる!はず!
株式会社WWG 企画・開発部所属。2018年7月、営業アシスタントとして入社し、顧客とのフロント業務を経験。現在は総務・バックオフィス担当として、部門の垣根を越えた多角的な業務支援に従事している。「制作以外の全領域」をカバーする柔軟な対応力を武器に、プロジェクトの円滑な進行を支える実務のスペシャリスト。現場の「手が回らないタスク」を数多く回収・完遂させてきた経験から、ExcelやOutlook、AIツールといった日々の業務に直結するIT活用の効率化ポイントを熟知している。手順や背景が複雑なタスクにおいても、迅速に本質を捉え、着実に形にする完遂能力には定評がある。前職の接客業で培った「相手の意図を汲み取るコミュニケーション力」と、文学部出身としての文章構成力を活かし、実体験に基づく「正確さと利便性」を両立させた丁寧な記事制作を大切にしている。
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